今日、仕事中に
遠くからゴロゴロと雷がぐずっているのが聞こえました。
すぐにあたりの湿気を散らすように雨が降り、と共に雷も空が破れそうな音。
雨の強さに雷の光と音は比例して大きくなり、一時ちょっと停電。どよめくみんな。
でも私、雷が嫌いじゃないのです。
あの走る光を見るのが好きです。特に夜は、それは綺麗によく見えます。
きっかけは高校生の頃
初めて乗った飛行機の窓から空間を走る稲光を見た事。
それは不思議に怖いと感じずに、私は窓にへばり付きずっと稲光を眺めていました。
それに、今日は特にそうでしたが
賑やかな雲が過去った後はとても清々しい。
温度は低く空気はひんやりし、山の中にいるみたい。
まるで雷が空気に漂う嫌なものを蹴散らして、雨で流しさったように感じたのでした。